2008年03月16日
試作品21日目。
2008年3月15日(土)→16日(日)
しばらく「ホロフィルⅡの座布団枕」
の感想を書いていない。というのも
感想というほど感想がないのだ
ということは前に書いた。
それほど、自然にマッチしているのである。
ごくごく自然に、眠りにつける枕ということだ。
で、今日、というか昨日からうすうす
気がついてたんだけど
バスタオルを敷き忘れてることもあるだろうが
朝起きて、枕がどこかいってることが多いな、と。
何でかなあ、と考えた。
「あ、この枕、軽いわ。」
ということに気が付いた。
軽いから、寝返りしてたら
アッチャコッチャに行っちゃうんじゃないか、と。
試作品完成の時に調べたら
この枕の重さは600グラム。
同じ試作品の座布団綿入り枕に比べると
半分くらいしかない(座布団綿は1100グラム)。
ふとん類に関しては
軽いことはいいことだ
と思っている方が多いと思う。
確かに、掛ふとんは軽いほうが良いのかもしれない。
寝返りしたらどこかに行っちゃうような
軽さはダメだが、それでも軽さは喜ばれる。
しかし、何でもかんでも軽ければいいというわけではない。
座布団がその良い例だ。あまりに軽いと、座っても安定感がなく
誤って踏んだときには、軽さゆえ、滑りコケることもある。
そしてこの枕も。
夜中に起きたのは久しぶりだ。
上に敷くバスタオルを忘れたために
こんなにも寝心地が変わるものか、と。
重い、ということは
必ずしも悪いことではない。
用途に応じて、必要な重さもある。