2007年12月12日
実験4日目。
昨日の就寝は「うつ伏せ右向き」で11時ごろ
今日の起床は「うつ伏せ真下」で7時30分ごろ
途中、2時ごろ目がさめたら映画「メメント」をやってて
睡眠時間は約8時間くらいでした。
誰しもそうだと思うんですが、ふとんに入ってすぐに眠るわけじゃありませんよね。
本を読んだり、テレビを見たり、奥さんやダンナさんと話をしたり。
そういうときに、枕ってけっこう重要な役割を果たしてる、と思うんです。
あるときは「ヒジ置き」、あるときは「アゴ置き」、またあるときは「クッション」など。
純粋に「枕」としてだけではなく、いろんな用途に使うと思うんです。
そんな「眠る前のひと時」に、バスタオル枕は「使えないヤツ」になります。
クッション性も無く、厚みも無く。せいぜい、汗拭きくらいにしかならない。
バスタオル枕によっかかって、本なんて読めません。
寄りかかれないからテレビも見れません。寝るしかない。そうすると
ふとんの中の時間が、とたんに手持ち無沙汰でつまらない時間になるんです。
なにも寄りかかってテレビを見るために
枕のクッション性や厚さがあるわけではありません。
眠るだけならもう少し薄く出来るし、小さく出来る。
だけど、枕には「余分」があるんです。あえて、そうしていると思います。
なんというか、「遊び」というか、余分の部分があるからこそ
ふとんの中でのちょっと「豊か」な生活が出来るんだなあと思います。
必要最低限の機能しかないと、つまらないかも。
薄さを追求して「バスタオル枕」を使ってみて、まだ4日目に
そんなことをふと、感じました。