子供の睡眠不足は脳に負担。

寝具専門 園田ふとん店

2010年09月22日 11:14

2010.9.22.wed

「 子供の睡眠不足は脳の発達を妨げる恐れがある」
今日付の読売新聞朝刊にそんな記事が出ていました。

兵庫県の「子どもの睡眠と発達医療センター」では
睡眠に問題を抱えた不登校児の受診者が年間200人おり
そのうち半数以上が「小児慢性疲労症候群」と診断
されているのだとか。

この病気は、「子供で最低3ヵ月以上、睡眠や休養でも
改善しない疲労が続き、日常生活に大きな支障を
きたしているが、血液検査などでは異常がみられない」
場合をいうそうです。

前述のセンターの責任者の方によると、
「睡眠には傷んだ脳の神経を修復する働きがあり、
睡眠時間を削る生活が続くと、不足分を補おうと
脳が過剰に睡眠をとろうとして、
かえって朝目覚められなくなる」といいます。

また、「平日の朝に目が覚めない日が続いたり、
休日に昼頃まで寝ていたりする子供は要注意。
毎日一時間でも早く寝るように心がけ、2週間程度しても
改善しない場合は、専門家に相談すべきだ」と言います。

二十歳前後の人が疲労に悩んで診察を受けた結果
小学校時代の睡眠不足が原因で、この病気である
と診断を受ける事もあるそうです。

過去の睡眠不足を今になって取り返そうと思っても
無理ですが、改善する方法はいくらでもあるようです。

朝目覚めるときはすぐにカーテンを開けて朝日を浴びる、
夜寝る前(2時間くらい前)には湯船につかって身体をあたため
就寝時に体温が下がるようにすることで、入眠しやすくするなど。
夜の睡眠もさることながら、15分程度の昼寝にも
睡眠不足解消に一定程度の効果が期待できるんだとか。

もちろん、安心して眠れるふとんや寝具を使うことも
重要です。安心して眠れるふとんは、どうぞ園田ふとん店へ。

読売新聞「疲労と病気(4)子供の睡眠不足 脳に負担」
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